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マガジン名 ITブレークスルーマガジン 
タイトル 【ZEAD】 <第121号> ITブレークスルーマガジン 〜  ジェネレーティブAIの衝撃 〜 
記事内容
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┃   ○ <第121号> ITブレークスルーマガジン
┃  ○    〜  ジェネレーティブAIの衝撃  〜
┃  ♪
┗━━━━━━━━∞  株式会社ジード  2023.04.03 Vol.121 購読者数:2085人


  皆様こんにちは。株式会社ジードの高岩です。

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  おります。

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 ■□ 目次 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 【1:ジェネレーティブAIの衝撃 】

   旬の話題。知らないと乗り遅れちゃいますよ〜!

 【2:AWS S3で保存時に暗号化が必須になるアップデートを解説 】

     クラウド運用とセキュリティをテーマに、身近な情報をお届けいたします。

  【3:2022年 Qiitaで最も「いいね」が多かった記事 】

      開発をテーマに、気になる話題をお届けいたします。

 【4:お知らせ 】
   
   読者の皆様へのお知らせです!

 【5:求人のご案内 】

   ジードでは共に働く仲間を大募集中です!


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 【 1 】ジェネレーティブAIの衝撃
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  ChatGPTの登場からわずか5ヵ月、アクティブユーザー数は1億人を突破し、

 現在もユーザー数が急増している。ChatGPTの開発元であるOpen AIに出資した

 マイクロソフト社は、業務ソフトのオフィスにChatGPTを組み込んで、資料の自

 動生成や、開発者向けソフトに組み込んで、ソフトウェア開発支援を実施する

 と発表した。会話型のAIとして登場したChatGPTであったが、その枠では収まら

 ず、絵画や動画、音楽など人間のクリエイティブな領域を支援することが出来る

 ようになった。このようなAIの事をジェネレーティブAIと呼んでいる。ChatGPT

 にジェネレーティブAIについて聞いてみた。数秒で以下の回答が返ってきた。
 
  「ジェネレーティブAIとは、人工知能の一種で、データから新しいデータを
 生成することができます。つまり、何らかのルールやパターンを学習し、その
 学習結果に基づいて新しいものを生成することができるのです。

  例えば、音楽、画像、文章などの創作活動に応用されることがあります。

  このジェネレーティブAIが注目されるようになったのは、最近の技術の進歩
 が背景にあります。特に、深層学習の発展によって、ジェネレーティブAIは大
 きく進歩しました。具体的には、GAN(Generative Adversarial Networks)や
 VAE(Variational Autoencoder)などが代表的な手法です。

  企業でも、ジェネレーティブAIを活用したサービスが提供されるようになって
 きています。例えば、デザイン会社では、商品パッケージや広告のデザインを、
 ジェネレーティブAIによって自動生成することができます。また、音楽制作会社
 では、自動作曲システムを導入することで、効率的な楽曲制作が可能になってい
 ます。

  一方で、ジェネレーティブAIにはいくつかの課題があります。例えば、生成さ
 れたデータの品質が安定していないことがあります。また、生成されたデータが
 偏ってしまうこともあるため、生成されたデータを評価することも重要です。

  しかし、ジェネレーティブAIを活用することで、人間が行う創造的な作業の効
 率化が期待されています。これによって、人間のクリエイティブな活動に割ける
 時間が増え、より高度なデザインや音楽などの創作活動が可能になるかもしれま
 せん。

 以上、ジェネレーティブAIについて簡単にお話ししました。今後、より高度な技
 術の進歩によって、より多くの企業でジェネレーティブAIが活用されることが期
 待されます。 」

 どうだろう?

 このように基本的な記事を簡単に返答する。ジェネレーティブAIは、確実に人々

 の生産性を向上させることになる。11月に急遽登場したChatGPTだが、これまで

 数多くの研究がなされてきた結果によるものだ。これからも驚くような技術革新

 が待っている。今後も、新たなAIのよる技術革新に注目したい。

 ■マイクロソフト、チャットGPT統合を拡大 開発ツールにも追加
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cfa4809d6fa5b92796f5bc8ee1739db1d55879


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 【 2 】AWS S3で保存時に暗号化が必須になるアップデートを解説
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 AWSからS3の仕様変更が発表され、これからは保管するオブジェクトが暗号化
 
 されるようになりました。今までは利用者が暗号化するかどうかを選択できる
 
 仕組みでしたが、暗号化しない選択肢がなくなります。非常に重要な仕様変更
 
 ですが、細かな内容についてはまだ理解できていない人も多いようです。今回
 
 はS3のアップデートによる暗号化について解説します。アップデートが発生し
 
 た背景をまとめると、情報漏洩の防止があるようです。これまで、AWSでは暗
 
 号化を設定していないことによる情報漏洩がいくつも発生していました。その
 
 ような状況を鑑みて、標準で暗号化されるように変更されたのです。
 
 S3に適用される暗号化で理解してもらいたいことは「暗号化されるのはオブ
 
 ジェクト」ということです。今回のアップデートではバケットの暗号化につ
 
 いて仕様変更が発生していますが、暗号化されるのはバケットに格納される
 
 オブジェクトと考えましょう。バケット自体には暗号化という概念が存在し
 
 ません。アップデートでは「オブジェクトの暗号化」が強制化されます。
 
 これはバケットの設定として暗号化を設定しておくことで、そのバケットに
 
 アップロードされるオブジェクトを暗号化する仕組みです。今までは明示的
 
 に暗号化しない限り、オブジェクトは暗号化されませんでしたが、これから
 
 は明示的に暗号化しなくとも、標準設定で自動的に暗号化されます。
 
 この他、設定画面の変更内容や既存オブジェクトの取り扱いなどについて、
 
 以下のサイトにまとめておりますのでご一読ください。

 ■AWS S3で保存時に暗号化が必須になるアップデートを解説
 https://www.zead.co.jp/column/aws_s3_update/


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 【 3 】2022年 Qiitaで最も「いいね」が多かった記事
 ・‥…──────────────────────────────

  Qiita は、IT技術に関する情報を共有するためのコミュニティサイトです。

 このサイトで、2022年にもっとも「いいね」が多かった記事は「有名企業の

 エンジニア向け研修資料まとめ」でした。意外に思うかもしれませんが、大

 企業の中には新人研修資料をWebサイト上で公開しているところがあります。

 この記事には有名企業が公開している新人研修資料へのリンクと、その概要

 がまとめられています。

  例えば株式会社MIXIは、研修に使用したスライドとその動画を公開してい

 ます。新人研修だけでなく、個人の学習にも使えるほど丁寧に解説された資

 料を無料で見ることができます。また、株式会社ゆめみの研修資料はGitHub

 のリポジトリーで公開されており、それを読めば1か月程度でiOSアプリを完

 成させられるような実践的な内容となっています。

  これらの資料のクオリティは高く、自社の新人研修に使えるかもしれませ

 ん。新卒担当者はもちろん、エンジニア初心者〜中級者にもおすすめできる

 資料です。

 ■Qiita 有名企業のエンジニア向け研修資料まとめ
 https://qiita.com/KNR109/items/f3268b311e11d5b821c0


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 【 4 】クラウド運用コラムのご紹介
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  「クラウドの管理・運用・保守」に関するお悩みにお役に立てるよう

  ジードではコラムの配信をしております!

 https://www.zead.co.jp/column/

 サイト訪問後に表示される「通知」を許可して、ぜひコラムの通知をお受け

  取りください。

 ※「通知」機能は弊社製品ビアフロスを使用しています。

 https://www.zead.co.jp/


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 【 5 】求人のご案内
 ・‥…──────────────────────────────

 ジードでは共に働く仲間を大募集中です!

 まじめで高い開発力を持つエンジニア
 
 自主性があり自ら進んでチャレンジする人
 
 コミュニケーション力の高い人
 
 マネジメント力を常に磨いている人
 
 常に目標を設定し自己開発を継続する人 


 【詳しくはジード求人ページまで】
      ↓
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  ○●ご意見、ご感想をお寄せ下さい
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   皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
   以下のメールアドレスまでご連絡ください。

    info@zead.co.jp 『ご意見、ご感想』係

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  ○●編集後記
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   最後までお読みいただきましてありがとうございました。
  
  季節の移り変わりは早いもので、少し前までの凍える日々が嘘のように

  あっという間に桜が咲き、一気に春の空気となりましたね。

  皆様は今年はお花見にはいかれましたでしょうか。

  これまたあっという間に終わってしまう桜の季節。

    私は、ちょっぴり切ない満開後の散り桜も好きです。

  それではまた次号にて、お会いしましょう!
                                高岩
  
                               
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配信日時 2023年 04月 03日 11:50