インサイドセールスに向いている人と向いていない人の特徴について解説!

2023年5月25日
インサイドセールスは近年注目されている比較的新しい営業スタイルの職種です。

アメリカで生まれた手法で、訪問する営業スタイルの日本企業でも、導入されることが増えていきました。

今回はそんなインサイドセールスの基本的な知識から、インサイドセールスに向いてる人と向いていない人の特徴について解説していきます。

インサイドセールスとは

インサイドセールスとはメールや電話、Web会議システムなどを利用したオンラインでの対応をする、非対面形式の営業方法です。

コロナウイルスの影響や、働き方の改革によってリモートワークが普及している中で、主流になりつつある営業手法です。

また、SNSや検索エンジンの発展により、購入前にインターネットで調べる傾向が強くなってきており、オンラインでのアプローチがとても重要になってきます。

そのことから、インサイドセールスが人気になっている理由の一つといえるでしょう。

インサイドセールスに向いている人

営業が得意だからといってインサイドセールスに向いているとは限りません。

インサイドセールスに適した人の特徴について解説していきます。

オンラインでのコミュニケーション能力が高い

インサイドセールスを行うにあたって、電話やメール、SNSなどのツールを使ったやりとりで、相手に好印象を持ってもらい、引き続き話を聞いてもらえるコミュニケーションスキルが必要です。

非対面での手法は、相手の表情や動作がわからない為、難易度が高くなります。

特にインサイドセールスは、長期的に取り組んで信頼関係を積み上げていかなければならないので、顔が見えない相手とも会話をスムーズに続けられ、相手に受け入れられる必要があります。

なのでインサイドセールスは、相手が示したい情報を読み取る、感じ取る能力に長けている人が向いています。

情報管理・業務遂行能力が高い

インサイドセールスは、業務を効率よく処理することが求められます。また、インサイドセールスで得た情報をチーム内で共有、活用する必要があり、情報管理・業務遂行能力が必要とされます。

そのため、業務やタスクの処理スピードを上げ、情報を的確に把握できる人はインサイドセールスの適正があるでしょう。

諦めないチャレンジ精神がある

インサイドセールスに限ったことではないのですが、業務で相手と連絡が取れなかったりクレームを受けたりする場合があるため、営業職等はどうしても打たれ強さが重要になります。

また、ろくに検討もせずに電話を切られてしまったり、メールを無視されてしまったりということもあるでしょう。

そんな時に落ち込まずに、次に進もうと切り替えられる人はインサイドセールスに向いていると言えるでしょう。

また、インサイドセールスは受注まで長時間かかる場合があるので、業務を継続し続ける精神力も必要です。

事実をそのまま報告できる

インサイドセールスはチームで行うので、責任を持って事実をありのまま報告しなければなりません。

自分の評価を良くしようと報告内容を脚色したり、報告時間や件数を前後させたりすれば、嘘が発覚し、結局評価を落とします。

商談内容が正しく伝わらなければ、顧客からの信頼は得られません。なので顧客の課題に向き合って信頼関係を築いくことが大切です。

インサイドセールスは、数多くの業務を行うと同時に事実ベースで報告できる能力に長けている人に向いています。

インサイドセールスに向いている性格

インサイドセールスに向いている性格の特徴について解説していきます。

一つのことに集中できる

一つのことに集中できる人は、インサイドセールスに向いている特徴があります。

インサイドセールスに限った話ではありませんが、一つのことに集中できる人は目的を達成することが早く、仕事を進めていくうえで、とても重要なスキルです。

顧客へ製品を説明するための知識や、セールスを極めるための専門知識を多く獲得する必要があります。また、業界や他社製品の知識をもっていれば、理解ある話し相手と評価してもらえるでしょう。

そのためには、何か一つのことに集中して知識を得ていく集中力が欠かせません。

人の話を聞くのが得意

人の話を聞くのが好きな人も、インサイドセールスに向いている特徴があります。

営業では、話をすることが重要に思えますが、話を聞くことが最も大切です。ニーズの把握や、正確な情報提供をすることで顧客に寄り添うことができます。結果として、顧客との深い信頼関係の構築も望めます。

インサイドセールスの仕事経験はなくても、話を聞くのは好きという人はインサイドセールスに向いてる人かもしれません。

事務作業が好きな人

次にインサイドセールスに向いているのは、事務作業が好きな人です。

作業内容として、営業リストの作成や顧客情報の整理、細かなデータの入力作業などの事務的な作業があります。

営業だけではなく内勤的な作業もあるので、事務作業を苦しく感じてしまう人はあまり長く続かないでしょう。

そのため、地道にコツコツと作業するのが好きな人は、チームとしても成果をあげられるのでインサイドセールスに向いていると思います。

インサイドセールスに向いていない人

インサイドセールスに向いてない人はどのような特徴があるのか解説していきます。

コミュニケーションやヒアリングが苦手

オンラインでの対応でもコミュニケーションをとることに変わりはなく、自分の言いたいことだけを一方的に話していいわけではありません。

相手の表情が見えないからこそ、コミュニケーションをとって信頼関係を築くことが大切になってきます。

コミュニケーションやヒアリングが苦手だと感じているのであれば、インサイドセールスにはあまり向いていません。

失敗経験が少なく仕事上受け身な人

失敗経験が少ない人は、ノウハウがいくらあっても自ら積極的に動く姿勢がみられず、顧客の話に対して共感できない為、インサイドセールスに向いていないといえるでしょう。

そのため、仕事に対しての姿勢を変えて、失敗しても挫折せずに改善していこうとする意欲が大切です。

他人への興味がない

社交的で、他人と関わるのが苦手でなくても、相手への興味がないと話が頭に入らず、コミュニケーションが苦痛に感じるようになってしまいます。

チームで連携して仕事に取り組む姿勢があり、人に関心がもてる人がインサイドセールスに向いてるかもしれません。

フィードバックを受けるのが苦手

インサイドセールスは、社内理解が低い会社が多く、フィードバックを受けることも少なくありません。

フィードバックは、職場でのコミュニケーションの大切な要素なので、マイペースに仕事をしたい人にはインサイドセールスは向いてないかもしれません。

インサイドセールスを支援する「Beerfroth」とは

「Beerfroth」は顧客にとって最適なタイミングで、最適なサービスを提案することを目指す営業支援クラウドサービスです。

ウェブサイトを売上に直結させる MA・CRM・SFA クラウドサービス「ビアフロス」は、実際の営業活動とウェブサイトからの営業活動、両面の営業を統合し相乗効果を生み出し売上に結び付ける事が可能です。

また、顧客の情報収集から、営業管理、顧客管理までをトータルで行うクラウドサービスとなっています。

MA 機能でウェブサイトから顧客登録を促進し、 CRM 機能によりインサイドセールスによる営業支援を実施、SFA 機能で AI によるターゲット抽出・営業の見える化による営業管理を行います。

まとめ

インサイドセールスは、効率を高められる新しい営業手法として注目されています。

担っている特徴や役割が異なるので、営業が得意な人は全員がインサイドセールスに適任があるわけではないので注意が必要です。

また、インサイドセールスは社内で全く経験がなく、何から初めていいのかわからないといった不安もあるので、インサイドセールスを外注するという選択肢もあるので調べてみて下さい。

この記事で解説した内容が、インサイドセールスに興味を持っている方々の参考になれば幸いです。

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